はじめに


 バイオテクノロジーの時代がまさに幕を開けようとしています。そのなかでも生得免疫システムを利用した創薬への期待と可能性が高まっています。それは、生得免疫系の調節により、人間が本来持つ自己治癒力(免疫機能)を最大限に生かすことで、副作用を伴わない難治性疾患の克服が可能だからです。ガレクチン9を利用した治療薬の研究・開発はこうした時代のニーズにも合致したものであり、副作用を伴わない治療薬の開発による社会貢献を目指します。